現在、バスの運賃収受を管理するシステムのカスタマイズやバージョンアップなどを担当しています。バスの運賃収受を管理することは、運営する企業の売上を管理することでもあるので、非常に責任の大きい仕事だと感じています。ひとつのミスが企業間の信頼関係の揺らぎに直結するだけに、プレッシャーを感じるのは事実ですが、正確な運賃を計算し、取引先の事業に貢献できた時の喜びは大きなものがあります。
バスの運賃箱に搭載する精算システムのソフトウエア開発を担当しています。精算はバスや鉄道の運行会社にとって売上に直結する重要な部分のシステムです。レシップのバス用ICカードシステムのシェアは6割以上のシェアを誇るだけに、自身の仕事が持つ影響力の大きさを感じています。しかも、二つと同じシステムはありません。地域によって特有のサービスがあったり、ポイント付与の計算方法が違ったり。各地のサービスに合わせたシステムを開発し続けていきたいと思います。そして、将来的には自分の考えたサービスで、新しい事業をイチから手がけてみたいです。前述したとおり、運賃箱は地域によって大きく変化しています。進化できる点もまだまだ多く、その第一人者になれたらと考えています。