掲載企業情報

　建築石材部・鉄工生産部・電子生産部の3つの事業があります。120年以上の歴史を有する建築石材部は、石材の加工から販売、施工まで手がけています。電子生産部は、スマホや自動車などに組込むプリント基板を製造、鉄工生産部は、鉄道車両の軸箱体、産業用バルブを生産し、日本のモノづくりを担っています。この三本柱が企業経営を支えており、今後はさらなる成長を目指していきます。

輸送・精密機械
金属製品
電子・電気機器
電子部品
建設（建築・住宅・設計・土木）
石材加工

【建築石材部】

当社は明治34（1901）年に創業し、 数多くの建造物に当社の大理石・花崗岩が使われてきました。 国会議事堂をはじめ、東京・名古屋・大阪・福岡など、 全国各地の歴史的建造物やその地域のランドマークとなる建築物に携わっています。

日本国内はもちろん、イタリアや中国など、世界各地から大理石や花崗岩を取り寄せ、加工、設計、施工管理まで自社で一貫してできることが、創業以来変わらない当社の強みです。
【鉄工生産部】

鉄工生産部は昭和13（1938）年11月に鉄道省の認可を受けて、 機関車・貨車・客車等の鉄道車両部品の機械加工を始めました。 現在は、鉄道車両部品・軸箱体や産業用機械部品の機械加工、 産業用バルブの加工・組付を行っています。

特に鉄道車両に使われる「軸箱体」の生産量は、日本でもトップレベルのシェアを誇り、 ＪＲや鉄道車両メーカー各社から高い評価を得ています。

「軸箱体」は車両を支える重要保安部品で、 高い加工精度が要求され、 安全性や乗り心地を左右する重要部品です。 こうした難しい部品を生産できる高い技術力が当社の強みです。

新幹線や山手線を走る車両のほか、 各社の豪華車両にも当社で生産した「軸箱体」などが使われています。
【電子生産部】

電子生産部では、イビデン（株）と連携をとって、プリント回路基板の穴開け加工を中心とした微細加工やレーザー加工に取り組んできました。

当社にとっては新しい事業部ですが、 技術力も高まり、イビデン株式会社の良きパートナーに成長しました。

今後は、自動車の自動運転に使われるプリント基板に挑戦する予定です。今まで以上に厳しいスペックが要求されますが、 今後大きく成長していく分野として期待しています。

その一環として自動車産業の国際的な品質管理のＴＳ規格を取得しました。

３つの事業を展開し、企業成長を目指す。

鉄道車両台車＆電子基板

【鉄工生産部】

鉄道車輌を支える「軸箱体」を製造する中で、プログラミングを担当しています。

学生時代には少し学んだ程度で、会社に入ってから様々な研修を受け、本格的に勉強を始めました。当初は苦手意識があり覚えるのが大変だと感じていましたが、指導を受けながら取組むうちに、知識が増えることの楽しさを感じられるようになりました。最初は時間がかかっていた仕事も繰り返し行うことで徐々にスピードアップしたことも自身に繋がり、先輩に教えて頂く中で自分の考え方がプラス志向へと変化。今では毎日がとても充実しています。

鉄道車輌は様々な方が利用するもの。自分がその製造に関わり、丁寧な仕事を通して旅客の皆様に安心を提供できることに大きな喜びを感じています。
【電子生産部】

スマートフォン等の電子機器の基盤製造に携わり、グループリーダーとして作業スタッフに指示を出す業務を行っています。

入社当初は先輩の教えに従うのみで自ら考えて行動することがなかったのですが、リーダーという立場になると自分のことだけでなく周りにも目が向くようになりました。最初は何も分からなかった後輩たちが、繰り返し教えるうちに徐々に力をつけ、１人で作業が出来るようになった時にはやりがいを感じます。

当社は電子関連の業務を始め、社名からは想像もつかないような幅広い事業に取組んでいるのが魅力。先輩はみんな優しくて、質問をすると丁寧に指導してくれます。

【鉄工・電子技術職】２日間コース

【好きを仕事に】機械やものづくりが好きなあなたにおすすめ！
学生のみなさんが抱える、「働くってどういうこと？」「具体的にどんな仕事してるの？」という疑問を解く為のな職場体験が出来るインターシップです。

〈鉄工〉
鉄道車輌部品「軸箱体」が出来上がるまでの工程説明や見学。産業用バルブ製品の組付け体験など。

〈電子〉
電子基板の穴あけ工程全般の補助作業。（板取・刻印・穴あけ・穴位置の検査・ドリル研磨・など）

鉄工工場＆電子工場